先週水曜日に右足の人差し指の付け根に違和感を覚え
木曜日には激痛。足がつけない!
急性の関節炎になりました。
全くの推測ですが、足指の関節を鳴らしたことで
関節に付着していた悪いものが働き始めたのかと。
(石灰沈着とか痛風によるシュウ酸カルシウムとか偽痛風の類とか)
施術の流れとしては腱鞘炎(足の指にも起こり得る)と
ほぼ同じような流れで、自分の身体で試してみます。
微弱電流(生体が治癒するときに出す電流)を流し、
マイクロ波で関節部を微少レベルでマッサージします。
一時的にですが、翌日(金曜日)は物凄く腫れました。
土曜日から収まりはじめ、
日曜日には出かける予定があったので
テーピングで人差し指付け根への加重をなるべく避けます。
で、日曜には動けるようになりまして、
先ほど撮った写真がこれ。
例えば痛風による急性関節炎などは
治るまで早くて1週間位かかるのですが
腫れが小規模だったので2日ほど早く収まりました。
深夜まで荷重かけつつ別の仕事してたので
それが無ければもう少し早く治ったかもしれません。
また、マイクロ波で温めるのは逆効果かもしれません。
追記:
H29年の6月に今度は左足が同じように痛みだしました。
痛み初めは第5中足骨底あたりからでしたが
翌日にはリスフラン関節から3~5中足骨部に痛みが広がって
同じように腫れました。
前回と違って踵部に体重をかければそれ程痛くないので
踵部にクッションを入れて固定しました。
※綿花でも可ですが、すぐ潰れてしまうので
衝撃緩衝材の類の方が良いでしょう。
微弱電流+冷却や鍼は鎮痛効果があるかもしれません(N=1)。
低周波・マイクロ・超音波は腫れをひどくする可能性があります。
とは言え、循環を高めて「悪いものを追い出す」作業は必要なわけで、
水を大量に飲むことは必要です(おしっこ2リットルって言われた・・・)。
特に下腿から足にかけては循環が滞りがちになるので
足の痛みが収まっている時に
・下腿から足にかけての保温と適度なマッサージ
・水分を十分に摂る(アルコ―ルが入っているものは×)
・睡眠時等、少し足を高くしておく
この位は行っても良いのではと思います。
勿論、食生活を中心とした生活習慣の改善も重要です。
更に追記:
H30年1月に左足の人差し指付け根に再発・・・。
・サリチル酸メチルが配合されている塗り薬や湿布は
痛みが強くなるかも?(白い、いかにもなやつです)
アセチルサリチル酸(アスピリン)は適さないようで、
インドメタシン配合の塗り薬や湿布の方が良いと思われます。
飲用する痛み止めに関しても同様です。
・電気治療に関しては微弱電流も良いですが
200Hzを無感レベルで流しても良さそうです。
なおオチとしては、H30年5月血液検査で尿酸値8.9。
速攻投薬治療と相成りました。痛風そのもの。