全く交流はなく、外から眺めるのみでしたが、
お疲れ様でした。
・・・これまでいくつ接骨院の閉院見かけたっけな、
全くもって他人事ではありません。
さて話は変わって、
接骨院に行かれると、最初に電気をかける事が多いと思います。
気持ちいいんですけどね、あれにもちゃんと理由はあるんです。
1:手技前に筋肉をあらかじめほぐす。
これは電気の周波数が低い(数Hz程度)の場合です。
筋肉がピクピク(ビクビク)動く感覚がすると思いますが、
かけられていて気持ちいい場合は多分これです。
深部疼痛へ鍼麻酔様の鎮痛効果も、とは教科書に書いてありますが
実際(臨床)の部分では?という感じです。
2:(主に浅部疼痛への)鎮痛効果がある。
これは電気の周波数が高い(100Hz程度)の場合です。
痛かったりムズムズしたり、あまり心地よくない場合
かけられている電気はこちらの方かと思います。
(なので当院ではあまり使ってなかったりします・・・)
ザーックリな理屈だと筋肉のピクピクをもの凄い速さで行う事で
筋肉をおバカにして痛みの感覚を鈍くする、てな感じです。
もちろん一時的なものですし、効果には個人差もあります。
というわけで、電気をかけるのもそれなりの理由はあります。
基本的には自分が心地よいと思うくらいが一番良い状態なので(例外有)
最初に電気かけて強さを調整している際には
変に我慢しないで、ちょうど良い感じのところでOKサイン出して下さい。